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しばらくsensibleを使っているうちにキーマップを少し変更したので、その変更内容と理由をまとめておく。
上記のキーマップは違うキーボードのものなので比較しづらいが、概要を掴むには十分なのでそのまま比較する。
親指キーに日本語入力関連キーを直接配置
一定以上のタイピング速度では LT_2
などの条件付き分岐キーマップではどうしても暴発を避けられなかった。
そのため、親指キーには直接日本語入力関連のキーを配置した。
それによって行き場を失うAltキー、Winキーは右手外側へ移すことにした。
親指キーの並び順を修正
親指部分はMOキーとSpace / Enterの位置を逆にした。これは親指の3種(日本語入力, space / enter, レイヤー)の中でSpaceとEnterキーが最も使用頻度が高いこと、かつ、使用頻度の高いキーの左右にキーを配置したほうがホームポジションを見失わず快適だったことが理由。仮にtreadstone48のように親指キーの真ん中のキーが圧倒的に押しやすいとしても、その2つ隣の日本語入力キーは比較的頻繁に押すことになる。なので、多少無理な手の並びだとしても、3つ並んでいるうちの真ん中のキーをホームポジションとしたほうが特に日本語が入力しやすい。
追記
treadstone48のような親指のホームポジションが明らかに3つのキーのうちの端っこの場合、思っていた以上に違和感があった。このことからわかったのは、どうやら親指を2キー分動かす不安定さよりSpace / Enterがホームポジションにないことのほうが打鍵上違和感がある、ということ。
Layer 1とLayer 2を大幅整理
書き出すと概ね以下。
- Home / End / Page Up / Page DownをLayer2へ移動させて矢印キーと合わせた
- Home / Endなどの移動に合わせて記号入力キーを左手側へ移動 & + などShiftなしでも入力できた系キーを削除、それらはすべてShift + ベースキーへ
- キーの順序は105キーボードでの実際の並びがベース
,
.
/
などはlayer 0と重複するが、nomu30のようにその部分のキーがないものを一貫した形でサポートするためこの形に
メモ
KC_TRANSを乱用すると混乱の元になるかと思い、modifierキーの上以外は極力KC_TRANSを使わないように一度はしたが、ある程度以上の速さでタイピングしているとMOキーを押しているときにEnterやSpaceを押してスカることが頻発した。なので、基本的にKC_TRANSは使うままにしている。